福島県で介護人材を募集。介護職員初任者研修受講費用支給に加え、就職準備金30万円

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介護人材、福島に来たれ 県外の人に奨学金

 福島県は、県外から福島に移り住んで介護施設などで働く人を対象とした奨学金事業を2014年度から始た。引っ越しに必要な就職準備金として30万円を貸し、1年以上勤めた人には返還を免除する。

 無資格者の場合は介護職員初任者研修の受講費用(15万円以内)を貸して修了を促し、2年以上勤めた人には返還を免除する。貸し付けは最大で180人、総額1億2000万円を見込む。東日本大震災による原発事故から3年以上たっても人手不足が続いていることを踏まえ、厚生労働省が費用を全額負担する異例の対応となった。

 対象は、南相馬市や飯舘村など相双地方を中心とした14市町村の692施設・事業所(高齢者介護、障害者福祉)で働く予定の県外の人。

 避難のため一時的に県外に住む福島県民も対象となる。就職が内定したら、施設・事業所を通じて県社会福祉協議会に申請する。

介護人材の不足は大きな社会問題でもありますが、特に福島県での介護人材不足はますます深刻化しています。
そこで、福島県のうち14市町村で、県外から移り住んで介護の仕事をする人に奨学金を出すことになっています。
しかも、1年以上勤務すると奨学金の返還は免除されます。
30万円という奨学金に加え、介護職員初任者研修の受講費用の貸付を受けることができ、2年働けば返還が免除されるということで、
就職準備金・受講費用と併せて最大45万円分のサポートが受けれれることになります。

福島で介護の仕事をしたいと考えている方はぜひこの制度を活用してみてはいかがでしょうか。

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